校長あいさつ

. >> 記事詳細

2020/01/10

同窓会の皆様へ

| by システム管理者
 
同 窓 会 の 皆 様 へ

校長  武 田 由 哉

 令和2年1月1日付で、第38代校長として着任いたしました、山高第34回生の武田 由哉(たけだ よしや)と申します。母校の校長として勤務できる喜びと緊張感をひしひしと感じております。

 さて、明治40年4月創立の、山崎町立技芸専修女学校に源を発する本校は、大正時代に幾つかの変遷を経ながら、戦後の学制改革により、昭和23年4月、兵庫県立山崎高等学校として発足いたしました。
 以来、旧宍粟郡域における学びの殿堂としての役割を果たしながら、政治、経済、産業、教育といった社会のあらゆる分野において、多くの有為なる人材を輩出して参りました。
 宍粟の最高学府として数多くの地域のリーダーを育てて来た普通科、県下唯一の森林環境科学科(旧林業科)、明治以来の伝統を今に伝える生活創造科(旧家政科)の3学科が、常に未来を見据える3本の矢として、地域の発展に大きく貢献して参りました。
 また、それは地域の皆様方の永年にわたるご理解とご支援があったからこその成果であり、常に本校に温かいまなざしを届けて頂いている皆様方に対し、厚くお礼を申し上げます。
 今後も、本校は、「ふるさとを愛し、地域に貢献する生徒の育成」を進めて参ります。また、きめ細やかな生徒指導、学習指導、進路指導を教育活動の「柱」として生徒たちの成長を支援し、学びの喜びを共に見つけるべく日々努力を重ねて参ります。
 
 人皆それぞれに使命がありますように、学校にも果たすべき使命があります。
 「地域の星として常に輝き続ける」という、その使命を肝に銘じつつ、これまで培ってきた経験、技量、そしてあらゆる見識を総動員しながら、私自身も校長として、教職員と共に「夢をかたり、夢をはぐくみ、夢をかなえる学校づくり」に邁進していきたいと存じます。校長室は常に開かれています。忌憚のないご意見、ご要望、そしてご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
            
 
 歌碑_1  歌碑_2

09:18