同窓会について
 
 山崎高等学校の歴史は、日本の近代化のかけ声と共に、和服が一般的な時代の明治40年にまでさかのぼります。宍粟の女性を対象に開校した山崎町立技芸専修女学校がはじまりで非常に古い歴史を持っています。
 近隣の地域では男子対象の学校が開設されているが、宍粟はなぜ女子だったのだろう?今となっては知る由もないが、製糸工場の関係で、女子労働力が求められていたのかもと想像します。ご存じの方はお教え下さい。
 創立8年後、最初の卒業生を出して4年後、大正4年2月にはやくも同窓会結成の準備が進められ、翌年設立総会がもたれました。同窓会の設立が早々と行われたのはどういう思いがあったのでしょう?今は資料が残っておらず、当時の様子は想像するしかありません。その後、昭和8年に10周年・昭和13年に15周年の総会が行われた貴重な写真が残っています。拝見いたしますと、子供さんの姿も見られ、家族的な雰囲気の会の様子が伝わってきます。
  戦後、学制改革で共学の高校になりましたが、高等女学校を母体とした学校ですので同窓会の運営は女性が中心でありました。
昭和31年 北川智恵さんが会長に就任され、活動が本格化します。その頃は校舎が鹿沢から加生に移転する時期でした。同窓会はそれに合わせて、旧同窓会館(武道場・図書館)を建築することになり、各界のご協力をお願いしまして、立派な2階建ての会館が建ちました。皆様のご尽力で破格の浄財が集まり、立派な建物が出来ました。
 その後の活動は、同窓会新聞の発行(卒業式に合わせて・卒業生と在校生対象)と卒業記念品の贈呈でした。
 70周年の記念式典を終えて、北川会長が勇退され、新会長に大西耕雲氏が就任され、副会長に引き続き河崎よし子様が、もう一人の副会長に藤井忠司氏が就任されました。徐々に校内の事務局の体制も充実し、名簿の発行などにより組織も拡充し、活動が一層活発になりました。
 80周年記念には庭園、新体育館の緞帳などを寄贈しました。同窓会新聞も1枚物からB5サイズ8頁立てに発展し、全卒業生に送るようになりました。これについては「マウス」の稲田展久(19回生)氏の献身的な尽力に依るところが大きかったです。そして、協力金のお願いをすることになり、多数の浄財を頂くようになり、会計も安定してきました。卒業記念品に「校歌・生徒会歌のカセットテープ」を贈るようになりました。制作にはテレマン楽器の尾崎正明(17回生)氏の力に負うところが大でした。その他、同窓会の組織を強化するべく各学年理事を設け、充実させていきました。
 平成3年をもって、藤井忠司氏がご勇退になり、平成4年度から、秋田逮三氏が副会長に就任されました。叉、平成5年をもって、長らく副会長をして頂きました河崎よし子さんがご勇退になり、松岡フサ子さんが副会長に就任されました。
  その後、90周年・100周年に向けて多くの方のご尽力がありました。皆様のよくご存じのところであります。100周年を終え大西会長が勇退され、副会長の秋田逮三さんが会長に就任されました。副会長に本條潔氏、宇野正憲氏の両名が就任されました。
 組織として、新たに「顧問」という役職を作りました。本同窓会の会員で山高の校長を務められた方、及び、会長を勤めて頂きました方に就任していただき、必要に応じて、ご助言を頂くことにしました。
 平成23年に秋田逮三氏がご勇退となり、4代目の会長として本條潔さんが就任されました。副会長は宇野正憲氏留任、新たに安井唯善氏が就任されました。
 初期は女性中心でスタートした同窓会ですが、今では男性の方が多く参加して頂いております。これから女性の方も更に多くの参加を希望します。
 同窓会便りでご案内をしておりました阪神支部の結成が、有志の方により進められました。平成23年5月にいよいよ体制が整い、平成24年1月に創立総会の運びとなりました。多くの方のご参加をお願いいたします。 
 故郷を遠く離れて居られる方、そう遠くない方、立場は色々でありますが、同窓生の親睦・交流の場として今回、ホームページを立ち上げました。一層の交流が図られることを念願しております。ホームページを立ち上げていく中で、全国各地の高校のホームページを拝見させていただき、すばらしさに感動いたしております。山高も後れを取ることなく、全国の同窓生の皆様に喜んで頂ける内容にしていく所存でございます。ご意見・要望などを多数お願いいたします。ホームページだけでは不十分かと思い、フェイスブックにも公式ページを立ち上げております。是非ご利用下さい。
 100周年を終えて、新たな取り組みとして、母校(在校生)への物心両面の援助を計画しております。現在、部活動支援・進路支援・生徒指導で毎年80万円の浄財を贈らせて頂いております。同窓会の活動の一翼として、母校の支援と進める一方、卒業生の卒業後の進路・都会での生活の支援なども大切かと思います。各地で支部を結成して頂いて、それぞれ工夫をして頂き、新しい若者が集まり、語らえる場を作って頂けたらいいなと思っています。都会の見た目の豊かさの裏に、孤立した一人ひとりが見えるこの頃です。本年は創立110周年を迎え、記念行事をおこないます。
  最後になりましたが、学校・事務局には資料らしい物がほとんど残っていません。昔の懐かしい写真や資料がありましたら、是非ご紹介下さい。お願いいたします。(文責 副会長 宇野正憲 2017.9)

 

 
懐かしの写真

我が学び舎を開きます。
29枚
我が学び舎

写真をクリックしてご覧ください。
登録者:サイト管理者 | 2012/10/04(3票)